0250-25-7581

よくある質問ブログ

歯周病になると口臭が強くなる?気になる口臭と歯周病の関係

こんにちは。

阿賀野市の歯医者、たかはし歯科クリニックです。

「最近、口臭が気になる」「家族から口臭を指摘されたけれど、原因が分からない」など、口臭について悩んでいる方は少なくありません。口臭にはさまざまな原因がありますが、その一つとして注意したいのが歯周病です。歯周病が進行すると、歯ぐきの炎症だけでなく、歯周ポケットの中で細菌が増え、口臭につながることがあります。今回は、歯周病と口臭の関係や、なぜ歯周病で口臭が起こるのか、気になる口臭への対策についてご紹介します。

歯周病と口臭にはどんな関係がある?

口臭の原因は一つではありません。食べ物や飲み物、舌の汚れ、口の中の乾燥、むし歯など、さまざまな要因が考えられます。その中でも、歯周病は口臭の原因としてよく知られています。歯周病になると、歯と歯ぐきの境目に細菌が増え、炎症によって歯ぐきから出血したり、膿が出たりすることがあります。特に歯周病が進行して歯周ポケットが深くなると、歯ブラシが届きにくい場所に歯垢や歯石がたまりやすくなります。こうした場所では細菌が増殖しやすくなり、口臭の原因となる物質が作られます。そのため、歯磨きをしているのに口臭がなかなか改善しない場合は、歯周病が関係している可能性も考える必要があります。

なぜ歯周病で口臭が発生するの?

歯周病による口臭には、歯周ポケットの中で増える細菌が深く関係しています。歯周病の原因となる細菌の中には、歯ぐきや歯周ポケットの中にあるたんぱく質などを分解する際に、揮発性硫黄化合物(VSC)という物質を作り出すものがあります。VSCには、硫化水素やメチルメルカプタンなどがあり、これらが口臭の主な原因物質となります。「卵が腐ったようなにおい」「生臭いにおい」などと表現されることがあるのも、こうした物質が関係しています。

また、歯周病がかなり進行すると、歯周ポケットから膿が出ることがあります。膿や炎症によって生じた成分も口臭に影響するため、歯周病が進んでいるほど口臭が強くなるケースがあります。

つまり、口臭だけを一時的に抑えるのではなく、口臭の原因となっている歯周病そのものに目を向けることが大切なのです。

歯磨きだけでは口臭が改善しないことも

口臭が気になると、歯磨きをいつも以上に頑張ったり、マウスウォッシュを使ったりする方もいるでしょう。もちろん、お口の中を清潔に保つことは大切です。しかし、歯周ポケットの奥に入り込んだ歯垢や歯石は、歯ブラシだけでは十分に取り除けません。特に歯石は一度硬くなると、通常の歯磨きでは除去することが難しくなります。

また、舌の表面に付着する「舌苔」も口臭の原因になることがあります。歯だけでなく、舌や歯と歯の間まで含めてお口全体を清潔にすることが重要です。口臭対策というと、口臭スプレーや洗口液などを思い浮かべる方も多いかもしれません。これらは一時的ににおいを抑えるのに役立つことがありますが、歯周病が原因の場合、根本的な解決にはなりません。

自宅でできる口臭対策

口臭を予防するためには、毎日のセルフケアを丁寧に行いましょう。まず基本となるのは、毎日の歯磨きです。歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの境目を意識して磨くことが大切です。歯ブラシが届きにくい歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシを取り入れると、汚れを効率よく落とせます。

さらに、舌に汚れが付着している場合は、舌ブラシなどを使ってやさしく清掃する方法もあります。ただし、舌を強くこすると傷つけてしまうことがあるため、力を入れすぎないよう注意しましょう。

お口の乾燥にも注意が必要です。唾液には、お口の中の汚れや細菌を洗い流す働きがあります。こまめに水分をとる、よく噛んで食べるなど、唾液が出やすい環境をつくることも口臭予防につながります。

まとめ

歯周病では、歯周ポケットの中で細菌が増えることで、口臭の原因となる物質が作られることがあります。毎日の歯磨きや歯間清掃に加え、歯科医院で定期的にお口の状態を確認し、歯垢や歯石を取り除くことが大切です。口臭がなかなか改善しない、歯ぐきから出血する、歯ぐきが腫れているなどの症状がある方は、歯周病が隠れている可能性もあります。気になる症状がありましたら、早めに当院までご相談ください。

☝️ご質問などは、たかはし歯科クリニックまでお気軽にお尋ねください☝️