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よくある質問ブログ

小児矯正の注意点とは?治療前に知っておきたいリスクや副作用

こんにちは。

阿賀野市の歯医者、たかはし歯科クリニックです。

小児矯正は、歯並びを整えるだけでなく、成長期のお子さまのあごの発育や噛み合わせを考慮しながら治療を進めていくことが特徴です。成長を利用できる一方で、大人の矯正治療とは異なり、治療中のお子さまの成長や生活習慣などが治療結果に影響することもあります。矯正治療を検討するときは、期待できる効果だけではなく、治療に伴う痛みや治療期間、装置の使用方法、治療後の注意点などについても、あらかじめ理解しておくことが大切です。

今回は、小児矯正を始める前に知っておきたい注意点・リスク・副作用についてご紹介します。

装置をつけた直後は痛みや違和感が出ることがあります

小児矯正では、使用する装置によって程度は異なりますが、治療開始直後に歯や歯ぐき、頬の内側などに痛みや違和感が生じることがあります。歯を動かすために装置から力が加わることで、歯の周囲に負担がかかり、締め付けられるような感覚や、噛んだときの痛みを感じることがあります。また、装置の一部が頬や舌に触れることで、擦れたり口内炎ができたりする場合もあります。このような症状は、装置に慣れるにつれて軽減していくことが多く、一般的には1週間程度で気にならなくなるケースがあります。ただし、強い痛みが続いている場合や、装置が当たって傷ができている場合は、無理に我慢する必要はありません。装置の調整が必要になることもあるため、歯科医院へ相談しましょう。

治療期間には個人差があります

小児矯正では、「〇年で治療が終わる」と一律に決められるわけではありません。歯が動くスピードには個人差があり、さらに小児矯正ではお子さまの成長そのものが治療計画に関係します。あごの成長の仕方や歯の生え変わりの時期などによって、当初予定していた治療期間より長くなることがあります。また、治療途中で新たに永久歯が生えてきたことで、歯並びや噛み合わせの状態が変化する場合もあります。そのため、「予定より治療が長くなった=治療がうまくいっていない」とは限りません。成長や歯の生え変わりを確認しながら、必要に応じて治療計画を調整していくことが重要です。

お子さま自身の協力も治療結果に影響します

小児矯正では、装置を使用するタイプの治療の場合、決められた時間に装着することや、正しい方法で使用することが重要です。特に、取り外しができるマウスピース型の矯正装置では、お子さまが自分で装着・管理する必要があります。装着時間が不足すると、予定通りに歯が動かず、治療期間が延びる可能性があります。

また、矯正治療中は定期的な通院も欠かせません。予約日に受診できなかったり、通院間隔が大きく空いたりすると、治療の進行に影響する場合があります。もちろん、まだ小さなお子さまがすべてを自分で管理するのは難しいでしょう。そのため、治療中は保護者の方が装置の使用状況を確認したり、通院をサポートしたりすることも大切です。

成長によって治療計画が変わることがあります

小児矯正では、お子さまの成長を見ながら治療を進めていきます。治療開始時には予測できなかった成長の変化や、永久歯の生え方などによって、治療途中で方針を変更する場合があります。使用する装置を変更したり、治療方法を追加したりすることもあります。特に、乳歯から永久歯への交換が進む時期は、お口の中が大きく変化します。そのため、最初に立てた治療計画が最後までまったく変わらないとは限りません。定期的に歯並びやあごの成長を確認し、その時点のお口の状態に合わせて治療を調整することが必要です。

矯正装置を外した後も「保定」が必要です

歯並びが整ったら治療が完全に終了する、というわけではありません。矯正装置によって動かした歯は、装置を外した直後には元の位置に戻ろうとする傾向があります。これを「後戻り」といいます。後戻りを防ぐために使用するのが、保定装置(リテーナー)です。保定装置にはさまざまな種類がありますが、歯科医師の指示に従って適切に使用することが大切です。使用時間や期間を守らなかった場合、歯並びが再び変化する可能性があります。

まとめ

小児矯正には、成長期だからこそ得られるメリットがあります。一方で、治療期間やお子さまの協力度、成長による変化など、大人の矯正とは異なる注意点もあります。治療中に痛みや違和感が生じること、予定より治療期間が長くなる可能性があること、治療後には保定が必要になることなどを理解したうえで治療を始めることが大切です。当院では、お子さま一人ひとりのお口の状態やライフスタイルに合わせて、適した矯正方法をご提案しています。

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