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よくある質問ブログ

正しい歯の磨き方

歯磨きの最大の目的はプラーク(歯垢)を落とすことです。
プラークは生きた細菌の塊で、虫歯・歯周病などの原因になりますが、歯と同じような乳白色をしているため、注意して磨かないと磨き残してしまいます。
さらに、水に溶けにくく、歯の表面に粘着しているため、うがいでは取り除くことができません。
歯磨きによって、このプラークを取り除き虫歯や歯周病などにならないようにすることが大切です。
歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェックして、歯垢(プラーク)を取り除くようにしましょう。
歯と歯の間、奥歯のかみ合わせ、歯と歯茎の境目、歯並びがでこぼこしている所、生えている途中の歯などはより丁寧に歯磨きしましょう。

歯磨きには「毛先の当て方」、磨くときの「力加減」、「動かし方」の3つのポイントがあります。
この3つのポイントを意識しながら磨きましょう。また、プラークは粘着性が高いので、一ヶ所20回以上磨くようにしましょう。

・かみ合わせ・・・かみ合わせ部分は奥から前に歯ブラシを動かして磨きましょう。
・前歯の裏側・・・歯ブラシを縦に当てて磨きます。歯ブラシのつま先やかかとを上手に使いましょう。
・凸凹歯並び・・・凸凹している歯一本一本に歯ブラシを縦に当てて毛先を上下に細かく動かして磨きましょう。
・背の低い歯・・・歯ブラシをななめ横から入れて細かく動かして磨きましょう。
・歯と歯肉の境目・・・歯と歯肉の境目に45度の角度に当て、細かく前後に動かして磨きましょう。

他にもいろいろな歯の磨き方があります。
たかはし歯科クリニックの歯科医師、歯科衛生士のアドバイスを参考に、自分に適した磨き方を習得しましょう。